強み経営支援

経営について誰と相談されますか?

代表的なのは、顧問税理士さんでしょうか。二代目、三代目社長であれば、先代社長という場合も多いですね。あるいは、JCやライオンズクラブなどの各種団体で仲良くなった社長に相談している方も多いと思います。

また、勉強熱心な社長であれば、民間コンサル会社の定期的な勉強会に出席して、その場で情報交換したり相談したりされていることでしょう。

わたしもかつて、「コスモスクラブ」の月例会に参加して、優秀な経営者の方がとたくさん交流させていただきました。中には、IPOされた経営者もいらっしゃいます。

ちなみに、コスモスクラブとは、株式会社船井総合研究所の元会長である故船井幸雄氏が主宰されていた会です。参加していたのは、もう20年以上前のことですが。

あなたは、いかがですか?

経営とは、将来のあるべき姿(ビジョン)をめざして、日々の営み積み重ねていく、地道な活動です。

社長の夢は何でしょうか?

その夢が大きなものであればあるほど、その実現には一定の時間を要します。

一方で、日々のキャッシュフローをしっかり管理する必要があります。こちらは、短期的かつ日常的な課題です。

ある程度の規模の会社になると、キャッシュフローをマネジメントしてくれる人材が、社内にいて、日々の資金繰りに頭を痛めることは少なくなるでしょう。

しかし、私がご支援している従業員数人から数十人クラスの会社の場合、なかなかマネジメントをフォローできる人材が社内にいらっしゃらないのが、実情です。

そこで、日々の業務管理に社長が忙殺されて、中長期的な経営課題への取組みがなおざりになってしまうのが、このクラスに共通する問題です。

これは、社長の経営能力が劣っているとかが原因ではありません。対策をしないと、そうなります。

なぜでしょう?

それは、時間軸が異なっているからです。

つまり、短期的な日々の業務管理を繰り返すだけでは、長期的な課題を達成できないのです。

別の表現をするなら、現場サイドの問題解決と将来ビジョンを実現するための戦略的な取り組みとは異なるということです。

あるいは戦略的な取り組みを、日々の業務活動に落とし込む必要があるのです。

もし、あなたが、将来ビジョンを描き、その実現のために日々努力されているにも拘らず、日常の問題解決に奔走されているとしたら、残念ながら、あなたの夢はいつまでも実現しないかもしれません。

ハンズオン」という言葉をご存知ですか?

この言葉、もともとは教育の現場における「体験学習」を意味するようです。しかし、経営の世界では、「経営陣に対して継続的に様々な支援を行う」という意味で使われています。

ベンチャーファンドなどが、IPOをめざす企業を上場させるまでのサポートを「ハンズオン」と言ったりもします。IPOという社長の夢の実現のお手伝いですね。

ハンズオンのポイントは、「定期的・継続的なサポート」です。

先ほど、「時間軸が違う」といいました。その時間軸のずれを修正する手段の一つが「ハンズオン」です。

ハンズオンについては、ブログで「ハンズオン支援の有効性」という記事を書いています。ご興味があれば、お読みください。

前提は、社長のビジョンの共有です。

社長が事業を通して実現されたいこと、目指されているあるべき姿、あるいは、社長のこだわりなどに、私が共感できることが大前提にはなります。

その上で、短期的な日常業務の問題解決のアドバイスと、中長期的な課題達成の支援を、毎月の面談等を通じて提供するサービス、これが私が提供するハンズオンサービスです。

定期的・継続的な経営コンサルティングですので、一般的には「顧問契約」と呼ばれています。

ハンズオン支援のメリット

  1. 中長期的に達成すべき経営課題が明確になる。
  2. 経営課題を日常業務に落とし込める。
  3. 経営状況を第三者の目で毎月フィードバックしてもらえる。
  4. PDSサイクルが一ヶ月単位で回るので、改善のスピードが圧倒的に速くなる。
  5. スポット対応で依頼するよりコストが安い。
  6. 毎月成果を出すというプレッシャーにより、社長の行動力がアップする。
  7. 無駄に一ヶ月を過ごすということがなくなる。
  8. 毎月着実に夢に近づける。
  9. 金融機関からの信頼が高まる。
  10. 私のネットワークを活用できる。

などがあります。

もし、あなたが、

  1. 経営の相談相手がいない。
  2. 夢やビジョンを共に目指すパートナーが欲しい。
  3. ビジネスモデルやマーケティングについて教えてほしい。
  4. 自分の代わりに従業員を教育して欲しい。
  5. もっと儲かる会社にしたい。
  6. 新規事業に取り組みたい。
  7. 環境変化に合わせてビジネスモデルを変革したい。
  8. 組織が停滞しているので、社員の意識を変えたい。
  9. 中長期的な経営戦略を立案したい。
  10. 将来IPOしたい。

などに当てはまるのであれば、ぜひ、一度ご相談ください。

あなたの夢やビジョンを教えてください

そうすれば、私が、あなたの夢やビジョンの実現に向けて、どのようなサポートができるか、ご提案させていただきます。

尚、「ハンズオン支援って、いくらかかるのか?」と費用を気にされる方も多いと思います。

企業規模や私が関与させていただく度合いにもよりますので一概には言えませんが、私のクライアント様の平均は、月額5万5千円(税抜き)となっています。ご参考まで。

ハンズオン支援にご興味がある方は、下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。

エラー: コンタクトフォームが見つかりません。

電子書籍を活用する方法

  1. 私は平成19年度から、おおさか地域創造ファンド 豊能地域支援事業助成金 を担当する豊能地域活性化コー...
  2. 補助金活用で失敗するケース1)キャッシュがないお金が足りないから補助金でまかないたい。
  3. 補助金活用で失敗するケース前回は、キャッシュがない場合を考えました。
  4. 補助金活用で失敗するケース補助金は精算払いが主ですから、まず支払が先行します。
  5. ちいさな企業が新しい事業に取り組む際に、補助金をどのように活用したらよいかについて、何回かに分けて書...
  6. 「羊頭狗肉」という言葉がありますが、「補助金活用法」というタイトルなのに、だんだん内容がずれてきてい...
  7. 補助金を上手に活用して、新規事業を軌道に乗せた会社の事例を紹介しています。