おおさか地域創造ファンド地域支援事業の
豊能地域の運営主体は、豊能地域活性化推進協議会です。
これは、豊能地域の3市2町、経済団体及び
金融機関から構成されています。
その事務局を担当されているのが 豊中商工会議所 さんです。
私、地域活性化コーディネーターは、
地域活性化推進協議会に配置されていますので、
豊中商工会議所様へは日常的に行き来しております。
ちなみに、商工会議所というのは、「地域の総合経済団体」として
商工会議所法に基づいて運営されている特別認可法人です。
特徴として、地域を基盤とする 「地域性」、あらゆる業種・業態の
商工業者から構成される「総合性」、公益法人としての「公共性」、
同様の組織が世界中にある「国際性」があげられます。
全国では515団体(平成21年4月時点)あり、
会員数は138万(平成20年3月現在)だそうです。
それはさておき、豊中商工会議所さんは、地域中小企業支援に
おいて早くからICT活用に力を入れておられます。
同所が毎年開催を続けているホームページ活用塾やブログ塾では、
受講者がその後大活躍をされるなど多くの実績が出ています。
その受講者のおひとりが2007年度ファンド採択事業者である
ファーストシーンの日夏社長です。
セミナー受講をきっかけにブライダルグッズの販売で
急成長されました。
そのノウハウは、ファンド採択事業で開発された
「うみなかみるぞう君」のネット販売でも大いに活かされています。
豊中商工会議所さんとの出会いが、
同社の成長のきっかけになっています。
今朝、いつものようにアクセスログをみていましたら、
「http://www.ooaana.or.jp/」から飛んできたアクセスが
何件がありました。
「ooaana.or.jp」というドメインは、
豊中商工会議所さんのドメインです。
ユニークですね。
余談ですが、「自社の独自ドメインをもつ」というのは、いまや常識です。
それでも事業者さんの中には、自社サイトを独自ドメインで
運用されていないところも見受けられます。
ファンド採択事業者さんのホームページにも見受けられます。
ね、○○さん(冗談、冗談、冗談ですって)
で、ユニークというのは、「豊中商工会議所」のドメインと
して思いつくのは、たとえば「toyonakacci.or.jp」とかですね。
「cci」とは”Chamber of Commerce and Industry”の略語です。
それが「おお!ええな!(ooaana)」ですから、とても独創的です。
運用ドメインから、豊中商工会議所さんの
ホームページ活用に対する戦略的発想が読み取れます。
話を戻します。
こうした戦略的位置づけをもった同所のホームページですから、
アクセス数も日々かなりの数にのぼります。
たとえば、「おおさか地域創造ファンド」で検索すると
ベスト5以内に表示されています。
今日、豊中商工会議所さんのホームページ を拝見すると、
トップページにあるおおさか地域創造ファンド告知バナーの下に、
「地域活性化コーディネーターによる「おおさか地域創造ファンド
豊能応援ブログ」開設!」とこのブログにリンクを張っていただいておりました。
どうもありがとうございます。
これで、このサイトもより多くの事業者さんにご覧いただけると思います。
公募や応募に関する情報や採択事業者さんの成果に関して、
一層の情報発信をおこなっていきますので、
引き続きよろしくお願いいたします。