7月21日の朝、サイト運用ソフトをバージョンアップしたら
このサイトが真っ白になり、何も表示されなくなりました。
同時に、私の頭の中も真っ白になりました。
このサイトは、WordPress という
オープンソースソフトで運用しています。
無料で利用できるにも関わらず、とっても高性能。
柔軟性が高く、運用もらくらくでした。
(この日の朝までは)
オープンソースというのは、プログラムの
設計図が公開されていて、設計図を書ける人なら
プログラムの機能を自由に変更できるようになっています。
世界中の多くのプログラマによって、絶えず
機能強化されているわけです。
また、プラグインという名前の追加ソフトを
利用すれば、WordPress本体にない機能も
利用できます。
プラグインソフトも数知れず公開されており
ほとんどは無料で利用できます。
まさに至れり尽くせりです。
WordPressコミュニティの皆さま
本当にありがとうございます。
さて、ときどきバージョンアップという形で
WordPressが進化します。
つい最近、バージョン3.2へと
大きく進化したところです。
バージョンアップされると、このサイトの管理画面に
その情報が表示され、「更新」ボタンひとつで
最新バージョンに更新されます。
とってもよく出来ています。
7月21日の朝、管理画面には新しいバージョン
3.2.1への更新のお知らせが表示されていました。
で、いつものように何も気にすることなく
「更新」ボタンを押しました。
ホンの数秒程度で、更新完了。
ここまでは、何事もなく進みました。
次に、プラグインソフトのバージョンアップ情報も
いくつか表示されていたので、これも
「更新」ボタンを押しました。
数秒で、「更新完了」の表示がでるハズでした。
しかし、画面が真っ白になったまま変わりません。
あれっ?
サイトのトップページを表示しようとしても
何も表示されません。
使っているブラウザの不調かなと思い、
別のブラウザを立ち上げて、このサイトに
アクセスしましたが、何も表示されません。
真っ白。
ちょっと、嫌な予感。
ここから、復旧への果てしない(大げさか)道が始まりました。