インディーズ・ビジネス作家とは
わたしたちエストリビューターが応援しているのは、インディーズ・ビジネス作家です。インディーズ・ビジネス作家というのは、社長や個人事業者、リタイアされたエグゼクティブ・シニアなどで、本を出版したいとお考えの方です。自費出版では数百万円の費用がかかり、出版をあきらめているような方に、Amazon Kindle ストアから電子書籍を出版することをおすすめしています。紙の本にこだわらなければ、自費出版の数分の一以下の低予算で自分の本を出版できます。
なぜAmazon から出版するのか
わたしが提供している電子書籍出版サービスでは、Amazon Kindle ストア専用で出版します。 電子書籍のプラットフォームとしては、Kindle ストア以外にも、iBookストアや紀伊國屋書店のKinoppy、楽天Kobo、Google Play Books、ソニーReader store などたくさん販売チャネルがあります。しかし、わたしたちは、Kindle ストアのみで販売することをおすすめしています。それは、なぜでしょうか？いくつかの理由があります。
1. 個人配信が難しい
まず最初にあげられるのは、Kindle ストア以外は、ビジネス・インディーズ作家が個人で電子書籍を配信するのが難しいという実務的な理由です。
2. 印税率70％を得られなくなる
Kindle ストア以外で販売すると、印税率は70％から35％になってしまいます。印税率70％というのは、あり得ないくらい高い率です。これを半分にしてまで他のプラットフォームで出版するメリットがありません。
ところで、なぜAmazon はこれほどまでに著者を優遇しているのでしょうか？ それは、著者に70％という魅力的な印税率を提示することで、著者の囲い込もうとしているのだと思います。その電子書籍をAmazonでしか買えない状態にすることで、Kindle ストアのオウンドメディア化を促進する狙いがあるのでしょう。
3. Amazonがあなたの本をマーケティングしてくれる
Amazonはインディーズ作家にとても好意的です。さまざまな方法であなたが書いた本を読者に紹介してくれます。しかも、無料で。たとえば、あなたの書籍をクリックしたが買わなかったお客様に対して、さまざまな機会にあなたの本を再度読者に提示してくれます。これは、「リマーケティング」と呼ばれる手法です。
ネットで何かの商品やサービスを検索した後、全然別のページで以前に検索した商品やサービスの広告が表示されるという経験がよくあると思います。これが、リマーケティングです。Amazonはあなたが頼みもしないのに、こうした高度なWebマーケティング手法を駆使して、あなたの本を読者に紹介し続けてくれます。
4. Amazonの権威・ブランド力を利用できる
ブランディング会社Interbrandが毎年ブランド価値ランキングを発表しています。Amazonはこのランキングで世界10位です。ブランド価値世界10位の会社のプラットフォームであなたの本が販売されているというのは、あなたの権威を大きくアップしてくれます。
印税率という実利的な面だけでなく、ブランド価値ということも考えた場合、インディーズ・ビジネス作家がAmazon以外で出版するメリットはあまりないというのが、わたしたちの考え方です。さあ、あなたもわたしが提供する電子出版サービスを利用して、インディーズ・ビジネス作家としてAmazonからデビューしませんか。
