毎月1回実施しているファンド採択事業者交流会。
1月度は、昨日、15日に実施しました。
今回は、メンバー13事業者のうち、6社がご参加くださいました。
19年度採択の能勢酒造子安部長、20年度採択トミヅル工業冨鶴社長、
同じくブランケネーゼ東社長、21年度採択ドクター・オブ・ジ・アース河村社長、
同山口食品山口さん、同グンジ郡司社長です。
それと、事務局・豊中商工会議所の吉田さんに私です。
いつも通り午後5時スタート。
でも実際には、いつからスタートしたのかわかりません。
というのも交流会会場にお入りになるや、すぐにお向かい、
お隣同士で情報交換が始まるからです。
ここで交換される情報の質と量が、これまたすごい。
で、あっという間に終了予定の午後7時になります。
ますます盛り上がっており、いつも通りここから近くの居酒屋で
2次会に入るのですが、昨日はちょっと違いました。
「お話しは尽きないようですが、予定の時刻になりましたので、
今月の交流会はここまで」などと私が水をさした直後でした。
ドクター・オブ・ジ・アースの河村社長が、商談会用に作成された
会社紹介パンフレットを皆さんにお配りになりました。
(何で、今頃出すの。もっと早く出せばいいのに、という声あり)
これ、河村社長がパワーポイントで自作されたものですが、
全12ページでとっても素晴らしい出来映えなのです。
たった1日でお作りになったそうです。
プロ顔負けです。
このパンフレットには、ドクター・オブ・ジ・アースさんの
ファンド採択事業も紹介されています。
参加者の皆様も興味をそそられ、一旦あげようとした腰をおろして
パンフレットをパラパラ。
ここから、交流会第二ラウンドがスタートしたのです。
ドクター・オブ・ジ・アースさんが採択された事業は、
簡単にいえば「青果物の新たな流通形態の構築」です。
このビジネスモデルについて、議論が始まったのです。
いかに早期に事業を立ち上げるか。
これが課題ですが、ああしたらいい、こうすべき、こんな事例がある、
などなど参加者それぞれのノウハウが惜しげもなく交換されます。
気がつけば、午後8時前。
予定時刻を1時間もオーバーして、議論は白熱するばかり。
結局このあと、いつも通りの2次会でもこの話は続き、
お開きになったのは午後10時を過ぎた頃でした。
事前にテーマ設定しているわけではないのですが、
今回もとても充実した内容になりました。