「地場産ダイズ・地場資源及び地元ブランドによる納豆の製造」という
テーマで、平成20年度の事業採択を受けた豊能町の山口食品さん。
豊能町内の農家さんに納豆用の大豆を委託栽培してもらい
地産地消の納豆を製造販売するという事業です。
これまでの2年間、一生懸命取り組んでおられます。
この努力の成果として、今回発売されたのが
「豊能納豆です。」
豊能町の土にあった大豆品種の選定から始まり、
委託栽培を引き受けてくださる地元農家を探して
ようやく栽培開始。
秋に豆ができて、「さあ、収穫」というまさにそのタイミングで
野生獣に食われて、豆が全滅。
そんなこともありました。
こうした山口食品さんの取り組みは、朝日新聞でも
という見出しで、大きく取り上げられました。
山口食品さんの由来から、豊能納豆完成までの
道のりが、詳しく紹介されています。
写真は、豊能町内の委託栽培農家さんの畑で
収穫後乾燥されている豊能産の大豆です。
こうして手間暇かけてつくられた貴重な大豆を原料にして
丁寧に醗酵して完成した納豆、名づけて「豊能納豆」です。
山口食品さんの納豆は、豆本来の味がしっかり残っていて
とてもおいしいです。
「豊能納豆」は、写真のようなわらづと入りで1パック(70グラム入り)200円。
山口食品さんのホームページから、購入できます。
豊能産大豆原料が限られているので、
注文を受けてから1個1個丁寧に製造されます。
ぜひ、ご賞味ください。