「強み」とは何か?

当社では、「強みを伸ばして一番になる経営」を強み経営と呼んでいます。当社の経営理念は、小さな会社が強み経営を実践することで、お客様にとってなくてはならない存在になり、末永く繁盛いただくようご支援させていただくことです。

強み経営の前提は、どの企業にもその企業固有の強みが必ずあるということです。マーケティングでUSP(Unique Selling Proposition)という言葉が使われます。「あなた独自の売り」というような意味です。これを「強み」ということもできるでしょう。「差別化戦略」という言葉もあります。「差別化」するためには、他社と違う何かが必要です。その「何か」が強みです。

同業他社ではあまりやらないような取り組みで業績を伸ばしている会社があるとします。このような場合、「あまりやらないような取り組み」が一見「強み」のように見えます。そこで、「社長、なぜこのような取り組みをされるのですか?」とお伺いしてみると、実はその取り組みの元は、社長の前職の経験だったりします。つまり、社長の他業種での経験が強みだったりするのです。

このように「強み」のあり方はさまざまです。どこに焦点を当てるかによっても、見え方は異なるでしょうし、表現も変わってくるかも知れません。ただ、強みであるための条件ははっきりしています。強みのチェック項目です。それは、次のふたつです。

  • 他社が容易に真似できないこと
  • お客様に提供している価値の源泉であること

「他社が容易に真似できなこと」だけでもよいのかも知れませんが、それがお客様に何の関係もないのであれば、会社の繁盛にはつながりません。「お客様に提供している価値の源泉であること」は「経営」の観点から不可欠です。

あなたは自社の強みを意識されていますか?強み経営は、自社の強みの認識に始まり、それを磨き、何かで一番をめざす取り組みを行うことにより実践していきます。さあ、あなたもわたしと一緒に、強み経営に取り組んでみませんか?強み経営コンサルティングに関するご質問やご相談がございましたら、初回相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。