次の著作の執筆を開始します

先日「採択される補助金申請書の書き方~小さな会社の補助金活用法~」という本を出版しました。この本には「強み経営シリーズ」というシリーズ名を付けています。シリーズであるからには、1冊で終わりというわけにはいきません。第二作を出版しなければなりません。さて、どうしましょうか。

ところで、わたしの名刺には、

  • 強みを伸ばす経営戦略
  • 強みを活かす経営計画
  • 強みを伝える販路開拓
  • 強みを伝える電子書籍
  • 強みを育てる人材教育
  • 強みをまもる認証取得
  • 強みをつなぐ事業承継

と書いています。当社がどのようなことでお役に立つかイメージしていただけるよう具体的なコンサルティングテーマを列挙したものです。でも、これだけではまだまだ抽象的です。そこで、これらのコンサルティングテーマを一つずつ書籍にしようと考えています。

補助金活用は、上記にはありませんが、実はこれは経営計画と不可分の関係にあります。「小さな会社の補助金活用法」の最後に「経営計画は必須の経営ツール」という項目を設け、最後の段落を

そこで、あなたの会社でも、経営計画を作成するようにしましょう。フォーマットは「小規模事業者持続化補助金」の経営計画を利用すればよいと思います。とっても簡略な内容ですが、これを書くだけでも、次の補助金の採択に近づきます。ぜひ実行なさってください。(出所:「採択される補助金申請書の書き方」)

と締めくりました。「あなたも経営計画を作りましょう」というお誘いで終わっています。そこで「強み経営シリーズ」の第二弾として、仮のタイトルですが「小さな会社の経営計画」という本を次に出そうと考えました。幸い、去年、今年、ある商工会で、「経営計画書作成セミナー」の講師を担当させていただきました。その時の経験をベースに、小さな会社が「小規模事業者持続化補助金」の経営計画をどのようにしたらうまく作成できるのかについて説明したいと思います。

そして、この本の制作プロセスを日々公開していきます。新聞などの連載記事がある程度まとまったら、それを書籍として出版することがあります。連載記事を頼まれるのを待っていたら、人生終わってしまいます。そこで、自分のホームページであるテーマに関する記事を連載し、一定の分量になったらそれを電子出版する。これならわたしでもできます。

このことをネット上でやろうとしていたのが、Woody だったのだと思います。Woody をご存じない方は、わたしがWoody で初めて電子書籍を出版した話「ありがとう、Woody!」をお読みください。

それはともかくとして、「小さな会社の経営計画」をテーマに、電子書籍として出版することを前提に、これからしばらくの間、記事を書いてみましょう。途中で挫折しなければ、12月中旬には「強み経営シリーズ」の第二弾として出版できます。

企業オーナーや自営業の方、弁護士や税理士などの士業の方、講師業をされている方、起業家などが本業の業績をアップさせる目的で電子書籍を活用するビジネス電子出版にわたしはエストリビューターとして取り組んでいます。ビジネス電子出版の課題のひとつは、本業で忙しいこれらの方にどのように原稿を書いていただくかということです。エストリビューターの仕事は、原稿があってこそ成り立ちますから。

わたしがビジネス電子出版をお薦めするような方々は、これまでの経験に基づくオリジナリティあふれる知見やノウハウがきっと頭の中にたくさんあるはずです。それをアウトプットしていただく必要があります。それが難しい。「文章を書いている時間がない」とおっしゃるのです。

でもそう構えていただく必要はありません。これらの方の多くはfacebook を利用されているのではないでしょうか。あるいはブログをお持ちかも知れません。そこに日々何かお書きになっていることと思います。そこで、それらの場所に書く内容をひとつのテーマに絞って、継続的に少しずつ書いていけば、ある程度経てば電子書籍として出版できる原稿量になるはずです。

わたしはfacebook  は利用していませんので、このことをわたしのホームページで実証してみようと思います。果たして「強み経営シリーズ」第二弾は出版されるのか?楽しみにお待ちください。

この記事の内容は、『自分で書ける「小規模事業者持続化補助金」の「経営計画」(強み経営シリーズ2): 小さな会社の経営計画』として、12月20日に出版しました。

自分で書ける「小規模事業者持続化補助金」の「経営計画」(強み経営シリーズ2): 小さな会社の経営計画